「またお金が減っちゃった…」と感じるクセを変えたくて、支払い後に“得られたもの”を短くメモする習慣を続けてみました。小さな行動ですが、続けるほど気持ちの負担が軽くなり、お金を使うときのモヤっと感も自然と弱まっていきました。本記事では、この習慣がどう効いたのか、どんな変化があったのかを体験をもとに紹介します。支払いの気分を整えたい方のご参考に。
支払いのモヤッと感を変える考え方
最近読んだ『その思い込みを捨てた瞬間、何かが起こる!』では、支払いのときに気持ちが引っ張られやすい金額ではなく、手に入れたものや得られる喜びに意識を向ける考え方が紹介されていました。
少し意識を切り替えるだけで、日常の買い物の受け止め方が変わるかもしれない、と思ったのがきっかけです。
書籍『お金引き寄せの授業』にあった印象的なエピソード
読んでいて、特に心に残ったシーンがありました。
ざっくりいうと──
1万円のワンピースを買ったら、数字だけで見るとお金は減っていますが、ワンピースを手に入れ、それを着て楽しむことで得られる満足感や豊かさに意識を向けることが大事だという内容です。
自分の普段の視点はどちら側かな…と考えたら、圧倒的に「減った」のほうに寄っていたことに気づきました。
本にはこのエピソードにもう少し深い背景が書かれていました。
ざっくり要点だけ抜き出すと、
お金が一度減ったように見えても、そこで感じた喜びや豊かさを感じていれば、もっと大きな豊かさを呼び込みやすくなる。
そんな風に書かれていたんです。
試しに自分でもやってみたいなと思った瞬間でした。
私が読んだのはこちらの本です。
『その思い込みを捨てた瞬間、何かが起こる!「お金引き寄せ」の授業』
奥平亜美衣さん (著)
“得たものを見る”がなぜ心に効くのか
この視点を知ってから、自分の中のフォーカスがどこを向いているかに少し興味がわきました。
脳は、一度気になったものを追いかけるクセがあるので、
「減った」に意識が向くほど、そっちばかり拾っていたのかもしれません。
逆に、「得たもの」に目を向ける練習をしたら、
生活の中にある“ちょっとした豊かさ”に気づきやすくなるのかな…と。
スピリチュアルっぽい引き寄せの話と、心理学のフォーカスの仕組みって、
意外とつながっているんだなと感じました。
こういう小さな視点の調整が、“豊かさを感じる力”みたいなものをゆっくり育ててくれるのかもしれません。
私が惹かれた“豊かさを確認する手帳習慣”というアイデア
ちょっと気分が上向くような、小さな習慣って好きなんですが、この手帳のアイデアはその流れで「これならすぐ試したいかも」と思ったきっかけのひとつでした。
なぜ「これは続けられそう」と思ったのか
本の中で紹介されていた「得たものを手帳に書く」というアイデアは、読んだ瞬間にやってみようと思いました。
理由はすごくシンプルで、
- 特別な時間がいらない
- 道具もいらない
- 気分を乱さずサッとできる
この3つがそろっていたからです。
「お金の記録」というより、「豊かさの記録」に近い感じなのも、個人的には合っていました。
買い物への罪悪感もあまりないタイプなので、“改善したい悩みがある”というよりは、ただ意識の向けどころを変えてみるくらいの、軽めの実験に近い感覚でした。
だからこそ、気負わず続けられそうで、ちょうどよかったんだと思います。
“実際にやってみた”記録方法
とりあえず形にこだわらず始めてみようと思って、ルーズリーフに軽くメモするところから始めました。
書いたのはこれだけです。
- 買ったもの
- そこから得た“価値”
- 今の気分(ひとこと)
たとえば、最近試したのはシルクの手袋です。
買ったもの: シルクの手袋
得た価値: 手袋をつけて就寝したら、1日で手の甲の荒れが落ち着き始めて、3日目にはほぼ改善。
今の気分: 「こんなにすぐ良くなるなら、もっと早く買えばよかった…買ってよかった」
たったこれだけ書くだけなのに、
「買って終わり」ではなく、そのモノがもたらしてくれる快適さや満足感に気づきやすくなった感覚があります。
思ったより“価値のほうを見る”のが楽しくて、気づけば続けたくなる感じです。
続けて気づいた、支払うときの意識の変化
続けて書くうちに、支払いのときの小さなモヤが前より軽くなってきて、「あれ、ちょっと変わってきたかも」と感じる瞬間が増えました。
支払い時のモヤッが減ってきた
この記録を続けてみて、まず感じたのは、
支払うときにのモヤッが少しずつ薄くなったことでした。
「またお金が減った」じゃなくて、
「これのおかげで、いい気分になれたな」とか
「悩みが一つ減ったな」とか
自分にとってプラスだった部分のほうに意識が向きやすくなった感じです。
その結果、支出額を見るときの不安も前ほど出なくなりました。
買ったものから何を受け取れたのか”を分かっていると、気持ちがざわつきにくくなるんだな、とじんわり実感しています。
生活費でも“豊かさ”を感じられた
やってみて意外だったのは、生活費にも“豊かさ”を感じられたことです。
食材を買ったときは、
「これで今週もおいしいご飯が作れるな」と思えたり、
日用品なら、「これで生活が快適になるな」と思えたり。
交通費でも、「今日も安全に移動ができた」という価値に気づいたりします。
こういう視点って、意識しないとスルーしてしまうものですが、
書き留めることでちゃんと気づくことができるようになりました。
“減った”じゃなくて“得たもの”に気づきやすくなった
「あれだけ使ったけど大丈夫かな?」と思うことが減って、
代わりに「そのぶん、こんな“良かったこと”があったな」と感じられる場面が増えてきました。
派手な変化ではないのですが、
“得たもの”に目が向くことで、心の土台が少しずつ落ち着いてきたような感覚があります。
日常の中で“感じ方のクセがふっと変わった”ような感覚に近いのかもしれません。
この習慣はどんな人に向いている?
実際に続けてみる中で、「あ、こういうタイプの人には特に合うかもしれない」と感じた場面がいくつかありました。支払いのときの小さな迷いや、お金との向き合い方を整えたい場面で特に効果を感じました。
支払いの瞬間に気持ちがざわつく人
欲しいと思って選んだのに、支払う直前に「本当に買っていい?」と少し迷いが出てしまう——そんなタイプの人に向いています。
損をしたくない気持ちや、お金が減ることへの意識が強く働いて気分が沈みがちだったのですが、この方法を続けるうちに、そのゆらぎがかなりやわらいだ実感があります。
お金との向き合い方を整えたい人
買い物自体には満足しているのに、あとから金額だけを見返すとちょっと落ち着かなくなるタイプにも合っていると思います。
書き出してみると、「ああ、こういう理由で私はこれを選んだんだな」と納得できる部分が見えてきて、数字だけで判断しなくなる感覚がありました。
豊かさや“あるもの”に注意を向けたい人
不足ばかりを見るのではなく、「今あるもの」に少し意識を向けたいと感じている人にも向いています。
大きな変化を起こさなくても、日常の中でできる範囲で視点を整えられるので、無理なく続けられる“あるものを見る練習”としてちょうどよかったです。
まとめ
実際に続けてみると、「減ったお金」ではなく「得られた気持ち」や「選んだ理由」のほうに意識が向きやすくなりました。前よりも、買い物のあとにモヤッとすることが減った気がします。
そして本にあった「お金は減ったように見えても、そこで感じた喜びが大きいほど、また豊かさが巡りやすくなる」という考え方が、これから自分にどんなふうに実感として返ってくるのか――ちょっと楽しみにしています。
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